Galette des rois 2019☆
1月6日、Epiphanie (エピファニー、公現祭)にいただくお菓子“ Galette des rois”(ガレット・デ・ロワ) 。
エピファニーは、東方の三博士(ガスパール、メルクール、パルタザール)がキリストを拝むためにやってきた記念日、三博士の目の前にキリスト教が出現した日。
パリ暮らしをするまで知らない記念日でしたが、すっかり日本でもガレット・デ・ロワは広まっている感じで、この年末年始に美味しそうに焼けたガレット・デ・ロワを都内の近所のパン屋さんやパティスリーで見かけました。
今年も食べるならパリで!と吟味した結果、去年食べ損ねたLa pâtisserie Yann Couvreur (ラ・パティスリー・ヤン・クヴルー)に決めました。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-802.html )
明日買いに行こ〜♬と思いながら夕方のスーパーで買い物に行った帰り、傍に“Karamel Paris”(キャラメル・パリ)!
わっ、、美味しそう♡
ウィンドー越しにお店を覗くと店内は、地元らしきマダム達がちょっと行列。
まんまとそんな様子につられて私も入店。
すると店内のイートインコーナーも満席の賑わい。
そして皆さん、ガレット・デ・ロワを食べている…!
カウンター奥のテーブルでカットされたガレット・デ・ロワが運ばれてゆくその様子を見ながら、1月6日を過ぎてもこうして今月はガレット・デ・ロワはどんどん売れる模様。
という訳で、私も買ってしまいました。
classic(クラシック)とcréation(クレアシオン)の2種類があり、私の前に並んだマダム達のオーダーは皆さんクラシックをチョイス。
これに限らないけれど、パリっ子達は案外コンサバ?!
王道が好きなのね〜と感じるシーンが度々です。
そんな中、ジャポネーズ・ケーコは、レモンフレーバーの“création 2019”をチョイス☆
というわけで、夕食後のデザートに夫と恒例のサドンデスなガレット・デ・ロワ対決。
今年のフェーヴはどちらに!と、ドキドキしながらどこをどれだけ食べるかは自分で決めてカット。
そしてガレット・デ・ロワには泡が合う。
という訳で、ロワール地方のスパークリングワインを。
当たりっ!!
私のピースから早々にフェーヴがお目見え☆
いつもはなかなか出なくて翌日まで持ち越されたりするのに、今年は最初のピース、ふた口でフェーヴ登場。
それはレモンのフェーヴでした♡
戴冠式。
K「女王様とお呼びっ!」
夫「ムチがお似合いです…」
イニシャル「K」もぴったりな王冠?!
今年最初のラッキーチャームをゲットしてご機嫌です…♡
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